【関節痛】サプリメントと医薬品との違いとは?関節痛には市販薬「アクテージHK錠」!

関節痛による膝の痛みで辛そうにしている女性

関節痛(かんせつつう)とは、ひざや腰、肩や股関節など、全身の関節部分に生じる痛みの総称であり、加齢や日々の生活習慣、運動による負担など、様々な要因によって引き起こされる辛い症状のひとつです。

インターネットで「関節痛 サプリ」と検索すると、様々な成分を含むサプリメントが表示されますので、関節痛に対してサプリメントなどをご使用になられている方も少なくありません。

とはいえ、サプリメントは「食品」に分類されるものであり、関節痛などの症状を緩和する効果が承認されている「医薬品」ではありません。

もちろん、サプリメントに含まれる栄養素によって、関節などの痛みを緩和できる可能性はありますが、サプリメントと医薬品は根本的な考え方が異なりますので、しっかりと使い分けを理解しておくことが重要です。

そこでこの記事では、関節痛の原因や仕組みを解説しながら、「サプリメント」と「医薬品」の違いをわかりやすくご紹介します。

また、関節痛の効能を持つ第3類医薬品(市販薬)である「アクテージHK錠」の効果や特徴、具体的な使用方法についても詳しくご紹介します。

関節痛の症状でお悩みの方、サプリメントと医薬品のどちらを選べば良いか迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

関節痛とは?関節が痛くなる原因と仕組み

関節痛で膝を押さえている様子

関節痛とは、肩、ひじ、手指、股関節、ひざ、足首など、体の様々な関節に生じる痛みの総称です。

そもそも関節は、骨と骨をつなぐ部分(2つ以上の骨が連結している部分)のことであり、軟骨や靭帯、関節包、滑液(潤滑剤のようなもの)などによって構成されています。

そんな関節は、骨と骨を連結させるだけではなく、骨と骨とが直接ぶつかってしまわないようにする、「クッション」のような役割を担っています。

そのため、関節に何らかの異常が生じると、関節の可動部分に違和感やこわばりなどが出現し、神経などにダメージが加わることで、痛みやだるさといった「関節痛」につながっていく可能性があります。

また、関節痛の感じ方は人によって様々であり、「動かすとズキッと痛む」「朝起きた時にこわばる」「長時間動かしていると重だるくなる」など、その表現も多岐にわたります。

ここからは、関節痛が生じる主な原因や仕組みについて、もう少し具体的にご紹介します。

関節痛が生じる仕組みには様々な原因が関わっており、複数の因子が重なって症状が現れることも少なくありません。

だからこそ、関節痛を改善・予防するためには、原因を総合的に考慮し、自分に合った対策を行うことが重要です。

加齢による軟骨のすり減り

関節痛の代表的な原因のひとつが、加齢による軟骨のすり減りです。

関節(骨と骨の間)には「軟骨」と呼ばれるクッションのような組織があり、関節を動かす際に衝撃を吸収するような役割を担っています。

しかし、年齢を重ねるとともに軟骨の弾力性や保水性が低下し、軟骨自体も徐々にすり減っていきます。

軟骨がすり減ることで骨と骨が直接ぶつかりやすくなり、関節周辺に炎症が起こって痛みが生じる可能性があります。

特に、体重を支えるひざ関節や股関節などは、加齢による軟骨のすり減りが起こりやすい部位として知られていますので、ひざの関節痛を緩和するためには、体重管理なども重要な要素のひとつとなります。

運動や重労働による関節への過度な負担

スポーツや重労働など、関節に過度な負担がかかる動作を繰り返すことで、関節痛の原因となる場合があります。

若い世代の方であっても、過酷なスポーツや急激な動作を行うことで、関節周辺の組織にダメージが生じ、炎症や痛みが現れることがあるため、痛みの出現には十分な注意が必要です。

スポーツだけではなく、階段の昇り降りや長時間の歩行なども、毎日繰り返すことで膝や股関節にはダメージが蓄積していきます。

日常生活の中で、関節への負担を意識しながら、適度な運動と休息を組み合わせていくことが大切です。

関節周辺の血行不良や筋肉の緊張

関節周辺の血行不良や筋肉の緊張も、関節痛の原因となる場合があります。

長時間同じ姿勢を続けたり、運動不足が続いたりすると、関節周辺の血流が悪くなり、十分な酸素や栄養が関節組織に供給されにくくなります。

また、関節を支える筋肉が緊張することで、関節への負担が増加し、関節周辺に痛みや炎症が生じやすくなる可能性もあります。

加えて、冷えによる血行不良も関節痛を悪化させる要因のひとつであり、寒い季節や冷房の効いた部屋で関節の痛みが強くなるという方も少なくありません。

ビタミンなどの栄養素の不足

関節そのものの原因だけではなく、食生活や栄養の偏りが、関節の痛みに影響を及ぼす可能性があります。

たとえば、神経や筋肉の機能を正常に保つためには、ビタミンB群をはじめとした栄養素が欠かせません。

特に、ビタミンB₁は神経や筋肉の働きをサポートする重要な栄養素であり、不足すると関節周辺の神経機能の低下を招き、痛みやしびれを感じやすくなる可能性があります。

そのため、忙しい毎日の中で食生活が偏りがちな方は、関節の健康を支えるためにも、バランスの良い食事を意識することも大切です。

関節痛を生じる疾患にも注意

関節痛は、加齢や運動による負担、姿勢の悪さなど、日常生活の様々な要因によって生じる場合が多いのですが、中には「特定の疾患」が原因となって関節痛が現れる場合もあります。

たとえば、変形性膝関節症、関節リウマチ、化膿性関節炎(かのうせいかんせつえん)や痛風などは、関節痛を生じさせる疾患としても知られています。

このような疾患が原因の関節痛の場合、原因となっている疾患そのものに対する治療を行うことが非常に重要となります。

そのため、「関節痛がなかなか改善しない」「痛みがどんどん強くなっている」「関節が腫れている」「発熱を伴う」など、気になる症状がある場合には、自己判断で対処せず、できる限り早めに医療機関を受診することが大切です。

関節痛対策のサプリメントと医薬品の違いとは?

関節痛の対策としては、医療機関への受診の他にも、サプリメントや医薬品(市販薬)の使用などが挙げられます。

先にもご紹介したように、強い症状がある場合や何らかの疾患によって関節痛が引き起こされている場合には、できる限り早めに医療機関を受診することが重要ですが、症状の程度によっては、市販薬などでも関節痛の症状緩和が期待できる場合もあります。

ここでは、サプリメントと医薬品(特に市販薬)の違いを紹介しながら、使い分けについて分かりやすく解説します。

サプリメントの役割と特徴

サプリメントは、「食品」に分類されるものであり、不足しがちな栄養素を補給することを目的としています。

たとえば、忙しくて食事が偏りがちな方や、特定の栄養素が不足していると感じる方の場合、サプリメントを適切に使用することで、より効率的に栄養素を補給することができる可能性があります。

しかし、サプリメントはあくまでも「食品」であるため、特定の症状を治療したり、緩和したりすることを目的とした製品ではないという点には注意が必要です。

つまり、サプリメントは「病気を治す」や「症状を緩和する」というものではなく、あくまでも栄養素を補給することで、健康的な心身を支えるためのものであるといえます。

医薬品の役割と特徴

医薬品は、特定の症状の治療や緩和を目的として、その効果や安全性について審査を経たうえで、「効能・効果」が承認されたものです。

医薬品には、医師の処方を基本とする「医療用医薬品」と、ドラッグストアなどでも購入可能な「一般用医薬品(市販薬)」があります。

また、一般用医薬品には、第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品などの分類があり、それぞれリスクの程度に応じた販売・使用のルールが定められています。

たとえば、第3類医薬品であるアクテージHK錠は、「関節痛・筋肉痛(腰痛、肩こり、五十肩など)、神経痛、手足のしびれ、眼精疲労、便秘の諸症状の緩和」といった効能効果が認められています。

そのため、関節痛などの具体的な症状を緩和したい場合には、「効能・効果」として関節痛が記載されている医薬品を適切に使用することが重要となります。

サプリメントと医薬品の使い分け

ここまででご紹介したように、サプリメントと医薬品は、それぞれ異なる役割を持っています。

どちらが良いというものではなく、目的に応じて使い分けることが大切です。

食生活が偏っているなど、日々の栄養バランスを整えたい場合には、サプリメントが役立つ場面も多くあります。

一方、すでに関節痛などの具体的な症状が現れていて、その症状を緩和したい場合には、効能・効果が認められた医薬品を選択するといった考え方が大切になります。

サプリメントと医薬品を上手に使い分けることで、より効果的に関節痛などの不調にアプローチすることができます。

【市販薬】関節痛に対するアクテージHK錠の効果は?

アクテージHK錠

アクテージHK錠は、関節痛をはじめ、筋肉痛(腰痛、肩こり、五十肩など)、神経痛、手足のしびれ、眼精疲労などに対して効能を取得している「第3類医薬品(市販薬)」です。

アクテージHK錠には、「ビタミンB群(B₁・B₆・B₁₂)」や、軟骨成分である「コンドロイチン」など、複数の有効成分が配合されており、辛い関節痛の症状緩和に効果が期待できます。

ここからは、アクテージHK錠の効果や特徴を詳しく解説します。

アクテージHK錠の特徴

アクテージHK錠は、吸収にすぐれたビタミンB₁誘導体である「フルスルチアミン」、コンドロイチン硫酸エステルナトリウム、ビタミンB₆・B₁₂が配合された、第3類医薬品です。

主要成分のひとつであるフルスルチアミンは、体内でビタミンB₁に変換されることで、関節痛・腰痛・神経痛などの症状を緩和します。

また、関節軟骨内などに存在するコンドロイチン硫酸は、弾力性や保水性を与える役割をしているため、関節痛だけでなく、腰痛や神経痛などの症状にも幅広く対応可能です。

さらに、ビタミンB₆・B₁₂が、関節痛・腰痛・神経痛などの症状の緩和をサポートします。

アクテージHK錠の効能効果

アクテージHK錠は以下の効能を取得しています。

  • 1.次の諸症状の緩和
    関節痛・筋肉痛(腰痛、肩こり、五十肩など)、神経痛、手足のしびれ、眼精疲労、便秘
  • 2.次の場合のビタミンB₁の補給
    肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時
  • 3.脚気

ただし、上記1および3の症状について、1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師または薬剤師に相談すること。

アクテージHK錠の用法・用量

次の量を、食後すぐに水またはお湯で、かまずに服用すること。

15歳以上の方

1回3錠を1日2回服用すること。

15歳未満の方は服用できません。

用法・用量を厳守すること。

アクテージHK錠の使用上の注意

  • 1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
    薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  • 2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
    皮膚:発疹・発赤、かゆみ
    消化器:吐き気・嘔吐、口内炎、食欲不振、胃部不快感
  • 3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
    軟便、下痢
  • 4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談すること

関節痛には市販薬「アクテージHK錠」を正しくご使用ください

関節痛は、加齢や関節への負担、姿勢の悪さや栄養不足など、様々な要因が重なって生じる、辛い症状のひとつです。

日々の栄養バランスを整えるためにサプリメントを活用することも大切ですが、すでに関節痛の症状が現れている場合には、効能・効果が認められた医薬品を適切に使用することも重要です。

「アクテージHK錠」は、神経のケアに関わるビタミンB群(B₁・B₆・B₁₂)と、軟骨に弾力性と保水性を与えるコンドロイチンを配合した第3類医薬品です。

吸収にすぐれたビタミンB₁誘導体「フルスルチアミン」をはじめ、ビタミンB₆・B₁₂が、辛い関節痛の症状緩和をしっかりとサポートします。

つらい関節痛を改善し、快適な日常生活を維持していただくためにも、アクテージHK錠はもちろん、医薬品を使用する際には、必ず用法・用量を守り、副作用に注意しながら正しくご使用ください。