貧血に効く薬は?市販薬の効果も解説

貧血で頭を抑える女性

貧血は、めまいや立ちくらみ、疲れやすさ、息切れなど、日常生活に様々な影響を与えるつらい症状のひとつです。

特に女性は、月経による鉄分の喪失により貧血になりやすく、厚生労働省の調査では女性の約40%が貧血の可能性があるとも言われています*。

そんな貧血の原因としては、鉄分不足による鉄欠乏性貧血が多く、その他にもビタミンB₁₂や葉酸の不足、栄養不良など多岐にわたります。

また、貧血になると、めまいや息切れなどの症状だけではなく、顔色が悪い、爪が割れやすい、髪がパサつくなど、美容面でのお悩みにもつながる可能性もあります。

この記事では、貧血の原因から治療・予防方法、そして貧血改善に効果的な薬について、専門的な知識をわかりやすく解説します。

特に、指定医薬部外品である「アリナミンFevit3(フェビット3)」の効果や特徴、具体的な使用方法について詳しくご紹介します。

慢性的な疲労感、めまいや立ちくらみなど、貧血の症状でお悩みの方、鉄分を補給したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

貧血とは?貧血の原因は?

貧血で額に手を当てる女性

貧血とは、血液中の赤血球数やヘモグロビン濃度が正常値を下回った状態を指します。

ヘモグロビンは赤血球内に存在するたんぱく質で、全身に酸素を運ぶ重要な役割を担っています。

貧血になると、体の各組織への酸素の供給が不足し、めまい、立ちくらみ、動悸、息切れ、疲労感など様々な症状が現れます。

WHO(世界保健機関)の基準では、成人女性でヘモグロビン濃度が12g/dL未満、成人男性で13g/dL未満の場合を貧血と定義しています。

もう少し具体的に、「貧血になるメカニズム」と「貧血の原因」についてご紹介します。

鉄欠乏性貧血のメカニズム

貧血の大部分は、体内の鉄分の不足により起こる「鉄欠乏性貧血」です。

鉄はヘモグロビン(酸素を運ぶタンパク質)の構成成分として不可欠であり、鉄が不足するとヘモグロビンが十分に作られなくなります。

体内の鉄が不足すると、まず貯蔵鉄(体の中に貯めてある鉄分)が減少し、次に血清鉄(血液中の鉄分)が低下、最終的にヘモグロビン産生が障害されて貧血症状が現れます。

このように、偏った食事による鉄分摂取不足、胃腸の病気による鉄の吸収不良、成長期や妊娠・授乳期の鉄需要増加など、「体の中の鉄が足りない状態」が貧血の原因となります。

また、女性は月経により鉄分を失ってしまうため、特に鉄欠乏性貧血になりやすいとされています。

ビタミン不足による貧血

鉄分だけではなく、ビタミンB₁₂や葉酸の不足も貧血の原因となることが知られています。

これらのビタミンは赤血球の正常な成熟に必要で、不足すると巨赤芽球性貧血という特殊な貧血を引き起こす可能性があります。

貧血の原因は鉄分だけではないということも理解しておくことが重要です。

その他の要因による貧血

腎臓病、がん、関節リウマチなどの基礎疾患(病気)も貧血を引き起こすことがあります。

たとえば、腎臓はエリスロポエチンという赤血球の産生を促すホルモンを分泌する働きをしているため、腎機能が低下するとこのホルモンが不足しやすくなり、結果的に貧血症状が出現する可能性があります。

また、骨髄の病気(がんなど)によって赤血球の産生そのものが障害される再生不良性貧血、赤血球が異常に破壊される溶血性貧血など、様々なタイプの貧血があります。

これらの貧血は専門的な検査と治療が必要となるため、慢性的な体のだるさや息切れ、めまいなどの貧血症状が続く場合は医療機関での精査が重要になります。

貧血の予防・治療方法

貧血の治療は、原因に応じて適切な方法を選択することが重要です。

鉄欠乏性貧血では、鉄分の補給が治療の中心となりますが、単に鉄剤を服用するだけでなく、食生活の改善や鉄の吸収を高める工夫も必要です。

また、貧血の背景にある疾患や根本的な原因に対する治療も並行して行うことが大切です。

ここでは、鉄欠乏性貧血に対する対策をご紹介します。食生活を改善し、医薬品などを効果的に活用することで、鉄分を効率的に補っていくことができます。

食事による鉄分補給

貧血(鉄欠乏性貧血)の予防と改善には、まず食事からの鉄分摂取を増やすことが基本と なります。

鉄分には、肉や魚に含まれる「ヘム鉄」と、野菜や穀物に含まれる「非ヘム鉄」があります。

ヘム鉄は吸収率が高く、レバー、赤身の肉、カツオ、マグロなどに豊富に含まれています。

一方、非ヘム鉄は吸収率が低いですが、ビタミンCと一緒に摂取することで吸収率が向上することも知られています。

ほうれん草、小松菜、ひじき、大豆製品などの非ヘム鉄食品は、ビタミンCと組み合わせて摂取することで、より効率的に鉄分を吸収できるようになります。

薬(医薬品)による貧血改善

食事療法だけでは貧血(鉄欠乏性貧血)の改善が困難な場合は、鉄剤(鉄分を含む薬剤)の使用が必要になるケースもあります。

鉄剤には様々な種類があり、医療用の鉄剤は医師の処方が必要ですが、市販で購入できるタイプのものもあります。

鉄剤の服用により、体内に安定して鉄分を取り込んでいくことができますので、食事だけでは効果的に鉄分が補給できないという方は、医薬品や指定医薬部外品などを効果的に活 用することも大切です。

【指定医薬部外品】アリナミンFevit3(フェビット3)とは?

アリナミンFevit3(フェビットスリー)

アリナミンFevit3(フェビット3)は、鉄分をはじめ、ビタミンB群(B₁・B₂・B₆・B₁₂)、ビタミンE・ビタミンC・葉酸などを配合した「指定医薬部外品」です。

指定医薬部外品とは、元々「医薬品」として分類されていたものの、作用が比較的穏やかであるということから医薬部外品に移行されたものです。

そのため、医薬品のような承認された「効能」をもっていることが特徴です。

アリナミンFevit3は、栄養不良に伴う貧血気味の改善と予防、疲労回復など、複数の効能を持ち、特に女性に多いお悩みである「疲れ」「冷え」「貧血」に着目した製品です。

指定医薬部外品の特徴

指定医薬部外品とは、元来医薬品であったものが、医薬部外品に移行したものです。

そのため、一般的なサプリメントとは異なり、効能効果を表示することが認められており、科学的根拠に基づいた製品設計がなされています。

アリナミンFevit3も、8種の有効成分を配合し、疲労の回復や栄養不良に伴う冷えやすさ・貧血気味の改善・予防に効果がある製品となっています。

その上で、「市販」で購入できるというのが指定医薬部外品の特徴です。

アリナミンFevit3の主要成分

アリナミンFevit3には、以下の成分が配合されています。

  • ・フルスルチアミン(ビタミンB₁誘導体)
  • ・リボフラビン(ビタミンB₂)
  • ・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB₆)
  • ・トコフェロールコハク酸エステルカルシウム(ビタミンE コハク酸エステルカルシウム)
  • ・シアノコバラミン(ビタミンB₁₂)
  • ・アスコルビン酸(ビタミンC)
  • ・葉酸
  • ・鉄(フマル酸第一鉄)

これらの成分が相互に作用することで、「疲れ」「冷え」「貧血」に対してまとめて効きます。

アリナミンFevit3がおすすめな方

  • ・疲れを感じている人
  • ・貧血でクラクラする人
  • ・冷えで悩んでいる人
  • ・ビタミン、鉄、葉酸などをまとめて摂りたい人

アリナミンFevit3の効能効果と正しい服用方法

効能

  • 疲労の回復・予防
  • 日常生活における栄養不良に伴う身体不調の改善・予防:
    冷えやすい、血行が悪い、貧血気味である、疲れやすい、疲れが残る、体力がない、身体が重い、身体がだるい、肌の不調(肌荒れ、肌の乾燥)、肩、首、腰または膝の不調、骨または歯の衰え、二日酔いに伴う食欲の低下、だるさ、目の疲れ
  • 虚弱体質(加齢による身体虚弱を含む。)に伴う身体不調の改善・予防:
    冷えやすい、血行が悪い、貧血気味である、疲れやすい、疲れが残る、体力がない、身体が重い、身体がだるい、肌の不調(肌荒れ、肌の乾燥)、肩、首、腰または膝の不調、骨または歯の衰え
  • 病中病後の体力低下時、発熱を伴う消耗性疾患時、食欲不振時、妊娠授乳期
    または産前産後等の栄養補給
  • 体力、身体抵抗力または集中力の維持・改善

用法・用量

15歳以上の方:1日2回、1回1錠を食後すぐに水またはお湯で、かまずにご使用ください。

15歳未満の方は使用できません。

用法・用量に関連する注意

アリナミンFevit3を正しくご使用いただくため、以下の点に注意して使用しましょう。

また、アリナミンFevit3に配合されている鉄分により、便が黒くなることがありますが、特にご心配はいりません。

(1)用法・用量を守ること(他のビタミン等を含有する製品を同時に使用する場合には過剰摂取等に注意すること)。

(2)服用の前後30分は、お茶・コーヒー等を飲まないこと(鉄分の吸収が悪くなることがある)。

ご使用上の注意

  • 1. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること。
    皮膚:発疹・発赤、かゆみ
    消化器:吐き気・嘔吐、口内炎
  • 2. 服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること。
    軟便、下痢
  • 3. しばらく服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること。

アリナミンFevit3(フェビット3)の読み方は?

アリナミンFevit3の「Fevit3」はフィビット3やファビット3ではなくフェビット3と読みます。また、「Fevit」のつづりはFitbitではなくFevitと書きます。この「Fevit」というつづりは、鉄を表す元素記号「Fe」 と ビタミン(vitamin)の「vit」を組み合わせたものです。

アリナミンFevit3(フェビット3)で効果的な貧血対策を

貧血は、適切な鉄分の補給と生活習慣の改善により、予防と改善が可能な症状のひとつです。

貧血の原因を正しく理解し、原因に応じた正しいアプローチを行うことが重要です。

「アリナミンFevit3」は、鉄分に加えて、その吸収と利用を助けるビタミンC、「疲れ」に対して働きかけるビタミンB₁誘導体フルスルチアミン、「冷え」にアプローチするビタミンEなど、8種類の有効成分を配合した指定医薬部外品です。

アリナミンFevit3を服用する際は、必ず用法・用量を守り、継続的に服用していただくことが大切です。

食生活の改善とあわせて、「アリナミンFevit3」を正しくご使用いただき、健康的な毎日を実現していきましょう。