末端冷え性の改善に効く薬は?市販薬の効果も解説

末端冷え性で足先を抑える女性

末端冷え性は、手足の指先が氷のように冷たくなり、なかなか温まらない状態が続く症状です。

体温は平熱で、体の中心部は温かいのに、「手足の先だけが冷える」という特徴があります。

女性10人のうち、3〜4人が「手足の冷え」「めまい」「疲れ」を感じているという報告があるように、非常に多くの方が「末端冷え性」や「手足の冷え」に悩んでいます。

そんな末端冷え性の原因には、血行不良、自律神経の乱れ、筋肉量の低下、鉄分不足による貧血など複数の要因が関与しており、しもやけ、肌荒れ、不眠、集中力の低下など、様々な不調を引き起こす可能性もあります。

そこでこの記事では、末端冷え性の原因から改善方法、そして末端冷え性に効果的な対策について、専門的な知識をわかりやすく解説します。

特に、指定医薬部外品である「アリナミンFevit3(フェビット3)」の特長や使用方法について詳しくご紹介します。Fevit3は「ファビット3」や「フィビット3」と読み間違えられる事がありますが、ただしくは「フェビット3」と読みます。

指先の冷え、足先の冷えなど、つらい末端冷え性でお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。

参考)
内閣府「令和5年度 男女の健康意識に関する調査」20〜60代女性(n=10,121)。「1か月の間で気になる症状」に関する設問、複数回答可。

末端冷え性とは?手足の冷えの原因は?

指先が冷える女性

末端冷え性とは、体の中心部の温度(体温)は正常に保たれているにもかかわらず、手足の先端が慢性的に冷たい状態を指します。

末端冷え性の特徴は、「手足が氷のように冷たい」「靴下を何枚重ねても足が温まらない」「夏でも手足が冷える」など、季節を問わず「冷え」の症状が続くことです。

また、冷えている部分と温かい部分の温度差が大きく、手足は冷たいのに顔や頭はのぼせるといった、「冷えのぼせ」と呼ばれる症状を伴うこともあります。

もう少し具体的に、「手足の先が冷えるメカニズム」についてご紹介していきます。

末梢血管の収縮と血流低下

末端冷え性の原因のひとつが、手足の先にある細い血管(毛細血管)での血流低下です。

血圧や血管の病気だけではなく、自律神経やホルモンのバランスによっても、末梢血管(手足の指先の血管)の血流が低下する可能性があります。

特に、ストレスや緊張により交感神経が優位になると、血管収縮が起こりやすくなるため、仕事などで不安や緊張状態が続いていると、末端冷え性が生じやすくなります。

筋力や体力の低下

筋肉には血液を心臓に送り返す「ポンプ作用」があります。

特にふくらはぎは、「第二の心臓」と呼ばれるほど、「血液を送り返す」重要な役割を果たしています。

しかし、運動不足や過度な食事制限によって筋肉量が減少すると、この筋肉のポンプ機能が低下し、末端から心臓への血液の戻りが悪くなります。

その結果、全身の血流が悪化し、手足の指先に新鮮な血液が届きにくくなることで、冷え症状を感じやすくなります。

また、デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けることも、筋肉のポンプ作用を低下させる要因となりますので、末端冷え性を悪化させてしまう可能性があります。

鉄分不足と酸素供給の低下

鉄分不足による貧血も、末端冷え性の重要な原因のひとつです。

貧血になると、酸素を運ぶヘモグロビンが不足し、末端の組織に十分な酸素が供給されにくくなります。

また、血液中の酸素が不足することで、細胞内のエネルギー産生が低下し、熱を作る働きが減弱しやすくなります。

特に手足の指先は心臓から遠く、もともと血流が届きにくいため、貧血の影響を受けやすく、冷えを感じやすい部位でもあります。

さらに、女性は月経により鉄分を失いやすいため、貧血による末端冷え性のリスクが高いと考えられます。

「末端冷え性」や「手足の冷え」の改善方法

末端冷え性を改善するためには、血流を改善し、体の末端まで温かい血液を届けることが重要です。

手足を温めたり、マッサージを行うだけではなく、筋力アップや貧血の改善など、体質そのものの改善を目指すような対策を組み合わせ、効果的に末端冷え性を改善していく必要があります。

また、原因に応じた適切なアプローチを選択することが大切ですので、辛い「末端冷え性」にお悩みの方は、お早めにかかりつけの医師に相談していただくことも重要です。

血流を促進する運動とマッサージ

末端冷え性の改善には、血流を促進する運動が効果的です。

ふくらはぎの筋肉を使う「かかと上げ運動」や「つま先立ち」は、筋肉のポンプ作用を活性化させ、末端への血流を改善します。

また、手足の指を開いたり閉じたりする「グーパー運動」も、末端の血流改善に効果的です。

加えて、マッサージも血流促進に効果的ですので、手足の指先から体の中心に向かって優しくマッサージすることで、血液の戻りをサポートすることができます。

運動を行う際には、無理をせず、ゆっくりとした動作からはじめるようにしましょう。

手浴・足湯・入浴

末端冷え性の改善には、手浴・足湯・入浴など、「温める」対策が効果的です。

手だけを温める手浴や、足だけを温める足湯はもちろん、ゆっくりと全身で湯船に浸かることもおすすめです。

各部位や全身を温めることで、血流が促進され、手足の先まで温かい血液が届きやすくなります。

また、入浴には副交感神経を優位にする効果もありますので、血管の拡張を促進するとともに、リラックス効果も期待できます。

しかし、熱すぎるお風呂は身体に負担をかけてしまったり、のぼせが生じる原因にもなりますので、無理のない範囲で「心地よい」と感じる程度に留めることが大切です。

加えて、入浴後は体温が急激に下がらないよう、すぐに靴下を履いたり、手袋をしたりして保温することも重要です。

食事による体質改善

末端冷え性の改善には、食事による体づくりも大切です。

糖質やタンパク質、脂質をバランスよく摂取することはもちろん、ビタミンやミネラル類を豊富に含む食品を積極的に取り入れていくのがおすすめです。

また、貧血によって冷え症状が起きているという方は、貧血を改善するような食生活を心がけることが重要です。

アリナミンFevit3(フェビット3)とは?

アリナミンFevit3(フェビットスリー)

アリナミンFevit3(フェビット3)は、鉄分をはじめ、ビタミンB群(B₁・B₂・B₆・B₁₂)、ビタミンE・ビタミンC・葉酸などを配合した「指定医薬部外品」です。

これら8種の有効成分が、疲労の回復や栄養不良に伴う冷えやすさ・貧血気味の改善・予防に効果をあらわします。

指定医薬部外品とは、元々「医薬品」として分類されていたものの、作用が比較的穏やかであるということから医薬部外品に移行されたものです。

そのため、医薬品のような承認された「効能」をもっていることが特徴です。

血行不良による末端冷え性に対してはビタミンEが重要な役割を果たし、末梢血管を拡張させ、手足の先まで血液を届けやすくします。

また、アリナミンFevit3には、吸収にすぐれたビタミンB₁誘導体であるフルスルチアミンを配合しています。

フルスルチアミンは、通常のビタミンB₁よりも吸収性に優れており、このフルスルチアミンとビタミンB₂、ビタミンB₆が協力することで、糖質、脂質、タンパク質という三大栄養素を効率よくエネルギーに変換する働きをサポートします。

エネルギー代謝が活発になることで、体内での熱産生が促進され、体温維持能力が向上し、末端冷え性の改善が期待できます。

さらに、フマル酸第一鉄だけでなく、鉄分の吸収を助けるビタミンC、赤血球の生成を助けるビタミンB₁₂と葉酸も配合しておりますので、末端冷え性の大きな原因のひとつである貧血に対しても効果的にサポートすることが可能です。

アリナミンFevit3(フェビット3)の読み方は?

アリナミンFevit3の「Fevit3」はフィビット3やファビット3ではなくフェビット3と読みます。また、「Fevit」のつづりはFitbitではなくFevitと書きます。この「Fevit」というつづりは、鉄を表す元素記号「Fe」 と ビタミン(vitamin)の「vit」 を組み合わせたものです。

アリナミンFevit3(フェビット3)の効能効果と正しい服用方法

効能

  • 疲労の回復・予防
  • 日常生活における栄養不良に伴う身体不調の改善・予防:
    冷えやすい、血行が悪い、貧血気味である、疲れやすい、疲れが残る、体力がない、身体が重い、身体がだるい、肌の不調(肌荒れ、肌の乾燥)、肩、首、腰または膝の不調、骨または歯の衰え、二日酔いに伴う食欲の低下、だるさ、目の疲れ
  • 虚弱体質(加齢による身体虚弱を含む。)に伴う身体不調の改善・予防:
    冷えやすい、血行が悪い、貧血気味である、疲れやすい、疲れが残る、体力がない、身体が重い、身体がだるい、肌の不調(肌荒れ、肌の乾燥)、肩、首、腰または膝の不調、骨または歯の衰え
  • 病中病後の体力低下時、発熱を伴う消耗性疾患時、食欲不振時、妊娠授乳期
    または産前産後等の栄養補給
  • 体力、身体抵抗力または集中力の維持・改善

用法・用量

15歳以上の方:1日2回、1回1錠を食後すぐに水またはお湯で、かまずにご使用ください。

15歳未満の方は使用できません。

用法・用量に関連する注意

  • (1)用法・用量を守ること(他のビタミン等を含有する製品を同時に使用する場合には過剰摂取等に注意すること)。
  • (2)服用の前後30分は、お茶・コーヒー等を飲まないこと(鉄分の吸収が悪くなることがある)。
  • また、アリナミンFevit3に配合されている鉄分により、便が黒くなることがありますが、特にご心配はいりません。

ご使用上の注意

  • 1. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること。
    皮膚:発疹・発赤、かゆみ
    消化器:吐き気・嘔吐、口内炎
  • 2. 服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること。
    軟便、下痢
  • 3. しばらく服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること。

アリナミンFevit3は「末端冷え性の改善」をサポートします

末端冷え性は、その原因に合った適切な対策により改善が期待できる症状です。

「アリナミンFevit3」は、血行を促進するビタミンE、貧血を改善する鉄分・葉酸・ビタミンB₁₂・ビタミンC、そして代謝を高めるビタミンB群(B₁・B₂・B₆)など、8種類の有効成分を配合した指定医薬部外品です。

アリナミンFevit3を服用する際は、必ず用法・用量を守り、ご使用いただくことが大切です。

運動やマッサージ、入浴などの生活習慣の改善と併せて、「アリナミンFevit3」を正しくご使用いただき、手足の先まで温かい快適な毎日を実現していきましょう。